声を響かせたいなら「笑顔」で話せばよい。
受講生の方に言い続けていることがある。
それは「笑顔で声を出してほしい」ということである。
これにはきちんとした根拠がある。
楽器を思い浮かべて欲しい。
バイオリンなどは空洞がある。
この空洞で音を響かせるのである。
一方人間の体はというと
いろんな空洞があるが
「口の中」も空洞なのだ。
だから、口の中は広くした方が
良く響く声になるのである。
口の中を広くするって?!
驚かれるのも無理はないが
それほど難しいことではない。
「笑顔」で声を出せばよいのだ。
試して頂きたい。
私は専門学校や、学校の放送部などにも
レクチャーに行くのだが
彼らも驚くほど「響き方」が変わるのである。
試した方はぜひ感想を教えて頂きたい。
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