かむのなら「改行」せよ。
会議などのたびに
文章を読むのに「かんでしまう」ことを
気に病んでいないだろうか。
「あがらない原稿」
そんなものがあるのなら
見てみたいと思わないだろうか。
実は、あがらない原稿は存在する。
それは私が
ニュースキャスターをしていた時の
ニュース原稿である。
私は一般の会社から
転職して話す仕事に就いたため
最初は、その原稿の書き方に
非常に驚いた。
NHK鹿児島放送局に2年いて
その後KKBで働くことになったが
ほぼ同じだった。
普遍的に読みやすい原稿というのは存在する。
意図的に、結論を引っ張ってしまったが
結論を言うと
「改行」が読みやすさのカギなのである。
まず一行に入れる文字数が少ない。
感覚的には13文字ぐらいだったと
記憶している。
ためしにこれまでに書いた文章を一般的な横書きでお読み頂こう。↓↓↓
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「あがらない原稿」そんなものがあるのなら見てみたいと思わないだろうか。実は、あがらない原稿は存在する。それは私がニュースキャスターをしていた時のニュース原稿である。私は一般の会社から転職して話す仕事に就いたため最初は、その原稿の書き方に非常に驚いた。NHK鹿児島放送局に2年いてその後KKBで働くことになったがほぼ同じだった。普遍的に読みやすい原稿というのは存在する。意図的に、結論を引っ張ってしまったが結論を言うと「改行」が読みやすさのカギなのである。
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単語が途中で切れていないだろうか。
右側の読み終わりから
左側の読みはじめまで
パソコンだと62文字程度広がっている。
携帯で読んだとしても
あらかじめ開業してあるに
越したことはないだろう。
どこを読んでいたのか
わからなくなってしまうほど長く書いては
だめなのだ。
「目の動きを最小限にする」
これがポイントである。
だから一行あたりの文字を
出来るだけ少なくし
こまめに読みやすいように
改行することが
必要不可欠なのだ。
会議の報告などで
読むたびに「かむ」ことを
気にしているのであれば
改行だけでも試してみるとよい。
あがらない原稿は確かにある。
アナウンサーの世界だけに
とどめていてはもったいない。
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