なぜ女性は「そもそも」から語るのか。

「なぜ女性は

どうでもいいことを

長々としゃべるんでしょうね」

 

 

 

先日、ある研修会のあと

男性ばかりの交流会に参加した。

 

その時に

男性がそのように発言されたとき

周囲の男性陣から次々に共感の声が上がった。

 

 

多様性が叫ばれる時代

男性も、女性もないと言われるかもしれないが

私自身は

女性には「一から説明したい」願望が確かに存在すると感じている。

 

 

「プレジデント」の最新号は

話し方がテーマ。

 

そこには男性脳、女性脳の違いが

伝え方の違いにつながるという趣旨の記事があった。

 

 

感性リサーチ代表の黒川伊保子氏によると

とっさのときほど、その違いが発揮されるそうだ。

 

具体例として

子どもが病気になったとする。

男性脳は直接原因型で動くため

「近くの病院を探してすぐに連れて行こう」とする。

女性脳は根本原因型なので

「そういえば学校では風邪が流行っていたな」と考える。

 

興味深かったのは

「男性のよかれと思った発言ほど女性を落胆させている」

という内容だ。

 

上司は「男性脳」

部かは「女性脳」

と立場によっても異なるという。

 

脳の回路の違いで

伝え方が変わる。

 

一概には言えないところもあるが

興味を持った方はぜひ読んでみて欲しい。

 

7月1日号である。