かつての記者仲間から10周年を祝って頂く。

記者時代

取材先で他の記者とは

全く違う雰囲気をまとった女性がいた。

 

 

 

話しかけてみると

「うふふふふ・・・」と

基本の顔が笑顔である。

 

 

 

フットサルに誘うと

びっくりするほどの

大量の差し入れを持って

コートに現れる。

 

 

 

その頃取材に出ていた記者は

皆彼女のファンだった。

 

 

彼女の放つ一言一言が面白くて

「お金もらえるね」とよく言われていた。

 

 

その彼女が

10周年のお祝いに

バラの花束をくれた。

 

 

「そんな気を遣わなくていいのに」

と言いながら

ちゃんと10周年を覚えていてくれたことが

嬉しかった。

 

 

気遣いの人。

 

 

いつか、一晩中

彼女の話を聴きたい。