⑬「人は問いを立てられると、気づきを得る」
最近、後輩のアナウンサーから質問を受けました。
「池上さんのインプットって、何をしているんですか?」
その問いを受けて、改めて考えることになりました。
人は、問いを立てられると、気づきを得るのだと思います。
生成AIに踊らされるのではなく、使いこなして、自分の仕事をブラッシュアップするために使う。
そのために必要なのが、まさにインプットです。
特別なことはしていません。
当たり前のことしかしていません。
でも、徹底してアナログにこだわっています。
良質なものを得ようと、必死に時間を作っています。
新聞の音読は、22歳から30年以上。
ローカルニュースも全国ニュースも録画して視聴しています。
情報が偏らないように、新聞社やテレビ局は定期的に変えています。
1か月に新刊を5〜10冊は読みます。
ネットで本を注文せず、書店で選んで購入します。
放送局の記者ではなくなりましたが、必要であれば取材もさせていただきます。
特別なことではありません。
ただ、仕事が立て込んでいるときは、正直、負担に感じることもあります。
新聞や、録画したニュースがたまっていく。
それを見なければいけないと思うと、重たく感じることもあります。
美容室でも、病院でも、子供の送り迎えでも。
時間があれば、新聞を片手に動いています。
AIにプロンプトを入れる、その瞬間には意識していませんが、
AIを使うようになってから、情報の質には、さらにこだわるようになりました。

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