⑤「迷いの中で、東京へ向かった日」

悩んでいたときでした。
梅田悟司さんがセミナー講師として登壇するという広告が、フェイスブックで流れてきました。

正直に言うと、勝手なイメージで、梅田さんはセミナーなどされない方だと思い込んでいました。
ジョージア「世界は誰かの仕事でできている。」のコピーを作った、あの方です。

その講座の説明文には、講師からのメッセージとしてこのように書かれていました。

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(出典:宣伝会議 コピーライター養成講座 梅田悟司クラス)

「コピーライターではない。言葉の活動家として生きる。」
そう決めた人だけに開ける道があります。

言葉はあらゆるコンテンツの中核を担います。

映像、音声、ドラマ・映画、書籍、生成AIにおけるプロンプト。

そのすべては言葉によって構成されています。

いまいちど言葉と向き合い、言葉の新しい可能性、つまり、
自分の新しい可能性を見出す機会になるよう、僕も準備を行います。

同じ志を持つ方と出会い、友達として仲良くなれたら、とてもうれしいです。
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その言葉に、強く惹かれました。
「ここに答えがあるかもしれない」——そう感じたのを覚えています。

実際に受講してみると、コピーライターの人は、ほとんどいませんでした。
けれど、ことばに対して強い探求心を持っている人たちの集まりでした。

これまで受講したセミナーの中で、一番興奮した時間でした。
それと同時に、自分の甘さにも気づかされる時間でもありました。

生成AIにそのままかけても、一言一句正確に文字起こしされるんだろうなと感じるほどのわかりやすさ。
しかし、理解した気になっても、すぐにそうではない自分に気づく。
その繰り返しの中で、講義は進んでいきました。
終盤までは非常に難しく、宿題の意味さえ分からず、同期生に何度も聞きながら、夜な夜な悩んで仕上げました。

理系の先生らしく、ベネフィットを分類するという考え方。
その意味が分かってきたのは、6回講座の終盤に入ってからでした。

そしてもう一つ、大きかったのは、
全員分の課題に、梅田さんが直接フィードバックをくださるという環境です。

その中に、身を置き続けました。