「泥臭さ」を表現することで聴き手の心を動かす。

スピーチトレーナーとして

というよりも

最近はライティングの仕事が増えている

池上美弥子です。

 

 

ご依頼を受けて

一緒に原稿を作成したり

作成された原稿の修正をしたりしています。

 

その際に

すごく感じるのが

キレイな文章であっても

その表現することばが「ありふれている」と

印象に残らず埋もれてしまうということです。

 

 

例えば私がスピーチライターとして

原稿を作成することが出来るという話を

伝えたいとします。

 

■元記者で1万本の放送原稿を書いた。

■現在もスピーチライターとして活動している。

 

まぁ、プロフィールには

そんな感じのことを書くわけですが

・原稿がパソコンではなく手書きの時代から記者をしている

・タクシーの中、時にはヘリの中でも

吐きそうになりながら原稿を仕上げ

間に合わせていた。

・台風の進路などは刻々と変化するため

本番中に原稿を自分で修正しながら

キャスターとして出演するこもしょっちゅうあった。

何が言いたいかというと

泥臭いストーリーは

キレイなことばよりも何倍も印象に残るということです。

 

このコラムでも何度もお伝えしていますが

AI時代に入り、流暢な文章はいくらでも作れるようになりました。

 

しかし、そこに体温を加えるのは

泥臭い体験談であり

それをいかに生き生きと話せるかに

尽きるのだと思います。

 

 

皆さんの泥臭い物語は何ですか?

自慢ぽくなら内容に話せれば

あなたのスピーチは

聴き手の心を動かすはずです。

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