人生には「作戦名」が必要だ。スピーチトレーナ池上美弥子の使命とは~。

「世界は誰かの仕事でできている」(ジョージア)

というコピーを考えた梅田悟司氏。

梅田氏のベストセラー

「『ことばに出来る』は武器になる」を読んで

「池上メソッド」として私が柱としている考え方は

まさにここにあると感じ

以来、最も大切な一冊として手元にある。

 

 

そして、日本経済新聞出版から2022年10月24日に

出版されたばかりの

「きみの人生に作戦名」を。

を読了した今、私は自分が今後の人生で

何をすべきか、何がしたいのか。

この10日間ほど考え続けている。

 

 

 

梅田氏は、

「自分の生きざまを

言葉にしたとき、

揺るぎない生き方が見つかる」

帯に書いている。

 

 

 

そこで、思った。

スピーチトレーナーとして

10年を迎える私の使命とは

お客様の「内側」にあることばを

言語化し

声や話し方を使って

最大限伝わるように

手助けしていることなのだ、と。

 

 

私は元アナウンサーであるが

それ以上におそらく「記者」の要素が強いし

それが「ことば」の仕事を

続けている一番の理由なのだろう。

 

 

 

質問して、見て、

実際に自分が腑に落ちないと

文章にも出来ない。

 

 

 

 

だから言語化するのには

泥臭く、時間をかけて

質問を重ねていく。

 

 

 

だが、その過程で

お客様の顔が「パッ」と

変化する瞬間がある。

 

 

それはまさに

「自分の中の内側」つまり『思考』が

「ことば」として「外」に出てきた

喜びなのだ。

 

 

 

私が「池上メソッド」の柱を

「しんぶん音読」としているのも

「思考力」を作っていく作業である。

毎日、新聞を声に出して読むことで

知識が蓄積され

その人から「話さずにはいられない」

あふれる状態を作るのが

目的である。

地道な積み重ねが

その人のことばを作っていく。

 

 

 

 

そこで、どうしても

言語化できないものを

私が「ことば」にしていくのである。

 

 

 

「腹落ち」した

心の底から思っていることを言えば

誰だって、真の意味で

「伝わる」話し方が出来る。

 

 

 

だから、スラスラ話さなくていい。

なまっていたっていい。

あがって、手が震えていたっていい。

 

 

 

「これだけは言いたい」

ということばを

一緒に探すのだ。

 

 

 

具体的にどのようにしているかというと

相手の方の話の要点を

高速でパソコンに打ち込む。

 

 

 

その中から

「これって、こういうことですか?」

と出来るだけご本人のことばを使いながら

聞き返していく。

 

 

 

その繰り返しで

最も伝えたいことの柱を整理し

話す順番などを

整えるのである。

 

 

 

今、書いていて、しっくりくる。

そうだ。

私の使命は

お客様の思考をことばにし、

よりよく伝えられるように

アナウンサーとしての技術も使って

話すところまでを

作り出すことなのだ。

 

 

 

 

 

 

この興奮…。

早く誰かに話したい。

 

 

 

もっと自分の中で

ぴったりとくる

「作戦名」に昇華させたい。

 

 

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おかげさまで

起業10周年特別セミナーは

満席となりました。

 

今度は過去の受講生の方たちにも

お声がけします。

 

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あがり症の方のための

グループLesson

1月スタートですが

あと名で定員に達します。

定員の枠を若干ですが

増やします。

人生を大きく変化させるつもりで

思い切って飛び込んでみてください。

 

 

すでにご検討してくださっている方も

いらっしゃるので

お早めにお問い合わせください。

 

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