かんでもいい、なまっても、あがってもいい。自分らしいスピーチを。
意外に思われるかもしれないが
話し方レッスンの講師を10年も続けているにもかかわらず
人前で発表するのは今でも「苦痛」を伴う。
だからこそ
今でも必死で準備をする。
今、鹿児島市が主催する
イベント作りの講座に参加している。
来週は、自分のプランをプレゼンする宿題を出して頂いた。
「休んでしまいたい」
と思う気持ちを奮い立たせる魔法を知っている。
それは
「かっこつけない」「自分らしく、ありのまま」でよい。
ということだ。
どうしても人は
「うまく話そう」としてしまう。
話し方レッスンにいらっしゃる方の目的は
たいてい「スラスラ」話すことである。
しかし、私は「キレイに話す」ことに価値を感じていない。
かんでも、なまってもいい。
うまくなくてもちゃんと伝わることがベストだと考えている。
そして、こうも考える。
「今でも、話すことに嫌悪感を感じるのは
それだけ、受講生の方の気持ちを理解できるということだ」と。
極度のあがり症の私だが
発表が終わった時にはすがすがしい気持ちになる。
それは、準備をしているから。
その準備の仕方を、多くの方に伝えたい。
7月からあがり症の方のためのグループlessonがスタートする。
あなたの背中を押す講座でありたい。
お問い合わせはお気軽にこのHPのお問い合わせフォームからどうぞ。